melon
2022/06/24
★★★★★
ベリーソフトの登場以前、低刺激系の王道と言えばこのホールだったと思います。
では、このホールが今や主流足り得ないか……と言えば、そんなことは全くなく。
個人的に一番使い込んだホールはベリーソフトではあるのですが、ソフトはそれよりもハードに使ったにも拘らず、ほぼ一定の性質を、ほぼ近い期間に渡って使用できました。
刺激の性質に関してはベリーソフト以上は一段階上の領域にあるため、自分にとってソフトは「レギュラーをもっと低刺激にしたもの」でした。
ヴィーナスを初めて使ったのはレギュラーで、その際の「リアルな刺激」を更にリアルに……という理由でソフトを選択したからです。
この感想は今も変わっていません。単純にベリーソフトとリッチソフトという低刺激系の最上位製品が出てきたことで、中央値(刺激の)が変化しただけと言えると思います。
ソフトは相変わらず低刺激のカテゴリで存在感を放ちつつも、多様化したユーザーのニーズ内で新たな地位を獲得しているのではないでしょうか?
ベリーソフト以降の柔らかさは群を抜いています。しかし、低刺激を好むユーザーにとってベリーソフト以降が最適なのかと言えば、これは難しい話でもあるかもしれません。
低刺激を好む自分のようなユーザーでも、時にその刺激にもどかしさを感じる場面はあるからです。
これはヴィーナスシリーズはどれも高性能であるため、素材ごとに最適な環境……というか状況、更には気分とのマッチもあるからです。
「大魔王の製品をどれか一つ!」ということであれば以前の自分はベリーソフト最推しでした……しかし、これが「頑丈で低刺激でこっちからの動きにもダイレクトに反応を欲しい」という欲張った欲求に答えられるホールを求めるとすれば、それはこのソフトではないでしょうか。
ロングプレイに向くのは勿論、素材と厚みの齎す刺激の保証と荒く使っても耐える頑丈さの可能にする握り込み、その共鳴の作り出すバランスは唯一無二です。
ベリーソフトとリッチソフトが技S力Bの性能であれば、ソフトは技も力もAというそれ自体でチートみたいな性能(大魔王さんのホールは大体そうですけど)を持っています。
使った後の手間さえ考えないなら、リッチソフトとソフトの併用は十分にアリではないでしょうか。
最後に、ソフトの最大の強みと言える洗浄性能についてです。
ベリーソフト以降は裏返しは非推奨で、こればかりはどうにもならないことでした。
ホール使用後の洗浄にどれだけ時間を掛けられるかという切実な問題を考えると、ソフトは単純な「刺激」以外の面で飛び抜けていると言えるのではないでしょうか。
大魔王で購入済
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