SAKAMATA（サカマタ）のレビュー | 大人のおもちゃ通販大魔王

新たな門をピッキング

★★★★★

ビッグを購入。まず驚いたのが外箱の大きさ。かなり余裕をもたせているようで、包装の袋もかなり過剰な大きさでした。ペタペタと張り付くような触感の素材なので確かに梱包時に難儀しますが、二つ折りにして袋に入れればもう少し小さいサイズに収まります。他のディルドと一緒に保管できるほど大きいダンボールなので、それはそれで重宝しています。
先端は細いため、指二本以降の拡張は全てこれ一本で賄えるはずです。一生物のディルドと言っても過言ではないでしょう。しかしディルド全体はとにかく長く大きいです。コブの外周は最も太いところで23cm、実用時は潰れて太くなるため25cmほどになるでしょうか。購入から一ヶ月使ってコブ手前まで入るようになりましたが、もう手首までのフィストができてしまいました。私の拳自体外周が20cm前後なので無理もないですね。Kerberos DukeのLサイズでも外周22cmなので、amazing beastシリーズの最強格として人間を卒業させようとする気迫が伝わってきます。
実際の挿入以前に、先述のペタペタとした触感が仇となりホコリが非常に付きやすいです。プレイ中も抜くたびにワイパーの如く竿全体が暴れるため、かなり広範囲の徹底的な掃除が求められます。髪の毛が張り付くと毛切れの危険があるため、掃除した床に水で濡らしたSAKAMATAで仕上げ拭きをする羽目になります。ダ○キンのモップ以上の吸着力なので、このシリコン素材を活かしたお掃除グッズも開発できるんじゃないかと思うほどです。
本番は真っ直ぐに寝かせた竿全体にローションをまぶし、ちんぐり返しの姿勢で行うのがベストです。扱いには多少の慣れは必要ですが、先端から2cm程の所と1つめの節を持って挿入し、節を持ったままズリズリと押し込んでいきます。少し引っかかったところで止め、節を持っていない方の手で竿を転がして本体を一周半ほどねじり、3つめの節を持ちます。この時、つまむように持つと指の腹がディルドに食い込んでしっかり保持できます。アナルに近い方の手を放すとねじれが解けていき、腸内で先端がグリグリと回転します。まっすぐ押し込んでも通らないところが、左右どちらかに回せばすんなり抜けていくのが面白いです。押し込んでは右左にねじっていく様はさながら鍵をこじ開けるかのようで、新たな扉を開いている実感に悶えます。
1つめの節まで入ったら2つめの節を掴んで4つめの節をひねり、3つめの節を掴んでコブをひねり・・・と肉ひだをこじ開けていき、4つめの節が入ったあたりでS字結腸が力強く開かれ、異質な快感に襲われます。未だに気持ちよさに音を上げてコブ手前で抜いてしまい、コブまで入れたときの快感は未経験です。前立腺への押し込みがイマイチなので、これが一気に押し込まれるんでしょうか。S字の開発と奥の拡張を同時にこなすのは難しいでしょうし、Slepnirを入手し次第じっくりと取り組んでいきたいです。また比較対象がないのでレビューは難しいですが、他の方が仰っているような根本の柔らかさはあまり感じませんでした。しかし柔らかいからこそコブの挿入に難儀しているのかもしれないですね。